こんにちは。
えんける道具店です。
始めてみた「ぬか漬け」つくり。
いよいよ、野菜を漬けていきます。
まずはぬか床の発酵を準備するために、「捨て漬け野菜」を漬けます。
ぬか床を甕にしきつめていきます。
深さのある甕は、発酵に適している容器です。
口の広さもぬか床を扱うのに使いやすいのです。
たっぷりとぬか床をしきつめたら、捨て漬けする野菜を漬け込みます。
(捨て漬け野菜は、ぬか床が発酵するための栄養分と適度な水分を補充するための野菜。お野菜の葉の部分や皮を使うのが良いでしょう。)
ぐぐぐっと糠床へ押し込んで…
ぐぐぐっと…
ぐぐぐっ…
殺菌効果のある、唐辛子も入れて…
ぐぐっ…
手のひらで糠床を、ぎゅっぎゅっと押さえ込み、空気を抜きます。
この作業がぬか床を続けていくうえで基本となる発酵のためのポイント。
酸素の少ない環境を好む乳酸菌のために、空気を抜くようにして押さえてあげるわけです。
しっかりと押さえ込みます。
ぎゅっぎゅっ…
ぎゅっぎゅっ…
ぎゅっ…
甕のまわりについた糠床はきれいに拭き取ります。
蓋をしてひとまずぬか床の完成。
ここから捨て漬けを繰り返し、ぬか床を育てていくのです。
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